ITエンジニア求人票テンプレート

日本で採用する可能性のある技術職70職種の求人票テンプレート。日本市場を前提に作成し、 日本の労働法令に準拠しています。

未経験の職種に対して、何を要件にすべきか判断できますか

中小企業にとって、ある職種の1人目、2人目の採用は、その後のどの採用よりも重みがあります。 ミスを吸収できる人員の余裕も、判断基準となる社内の前例もないため、優秀な人材を採用できたか そうでないかの差は、1四半期のうちに開発の進捗として表れます。

この職種で成果を左右するコンピテンシーは何か、本当に譲れない要件はどれか、 そしてそれを、読んで応募したくなり、かつ日本の法令上も問題のない求人票としてどう書き上げるか。 判断の難しさはここにあります。

以下のカテゴリーから職種を選んでクリックしてください。各テンプレートはロールプロファイル、 すなわちその職種における業界標準の職責範囲、中核となるコンピテンシー、等級ごとの期待値に 基づいています。編集可能なテンプレートと、重視すべき要件と譲歩できる条件を切り分けた分析を ご覧いただけます。無料・登録不要です。

採用活動そのものの支援が必要な場合は、SaiyouTeamが日本での採用支援と候補者リサーチを 提供しています無料相談もご利用いただけます。

職種別に求人票テンプレートを探す

以下の70職種を13のカテゴリーに分類し、各カテゴリー内は募集頻度の高い職種から専門性の高い職種の順に並べています。職種名をクリックすると、テンプレートとロールプロファイルが開きます。

ソフトウェア開発 6

  • フロントエンドエンジニア
  • バックエンドエンジニア 準備中
  • フルスタックエンジニア 準備中
  • ソフトウェアアーキテクト 準備中
  • モバイルエンジニア 準備中
  • Webエンジニア 準備中

データ・機械学習・AI 7

  • データアナリスト 準備中
  • データエンジニア 準備中
  • データサイエンティスト 準備中
  • 機械学習エンジニア 準備中
  • AIエンジニア 準備中
  • MLOpsエンジニア 準備中
  • BIエンジニア 準備中

クラウド・DevOps・SRE 6

  • DevOpsエンジニア 準備中
  • クラウドエンジニア 準備中
  • SRE(サイトリライアビリティエンジニア) 準備中
  • インフラエンジニア 準備中
  • プラットフォームエンジニア 準備中
  • DevSecOpsエンジニア 準備中

テスト・QA 4

  • QAエンジニア 準備中
  • SDET(開発者兼テストエンジニア) 準備中
  • パフォーマンスエンジニア 準備中
  • QAマネージャー 準備中

IT・ネットワーク 6

  • システム管理者 準備中
  • ネットワークエンジニア 準備中
  • ネットワーク管理者 準備中
  • ITサポート 準備中
  • データベース管理者(DBA) 準備中
  • ITマネージャー 準備中

セキュリティ 7

  • セキュリティエンジニア 準備中
  • SOCアナリスト 準備中
  • ペネトレーションテスター 準備中
  • GRCアナリスト 準備中
  • クラウドセキュリティエンジニア 準備中
  • アプリケーションセキュリティエンジニア 準備中
  • インシデントレスポンスエンジニア(DFIR) 準備中

ハードウェア・ファームウェア 6

  • 組込みソフトウェアエンジニア 準備中
  • システムエンジニア 準備中
  • ハードウェアエンジニア 準備中
  • 電気設計エンジニア 準備中
  • FPGAエンジニア 準備中
  • ASICエンジニア 準備中

エンジニアリングリーダーシップ 5

  • テックリード 準備中
  • スタッフエンジニア 準備中
  • エンジニアリングマネージャー 準備中
  • エンジニアリングディレクター 準備中
  • CTO(最高技術責任者) 準備中

プロダクト 3

  • プロダクトマネージャー 準備中
  • プロダクトオーナー 準備中
  • テクニカルプロダクトマネージャー 準備中

プロジェクト・プログラムマネジメント 7

  • スクラムマスター 準備中
  • アジャイルコーチ 準備中
  • プロジェクトマネージャー 準備中
  • プログラムマネージャー 準備中
  • テクニカルプログラムマネージャー 準備中
  • デリバリーマネージャー 準備中
  • ビジネスアナリスト 準備中

ソリューション・セールスエンジニアリング 5

  • セールスエンジニア 準備中
  • ソリューションアーキテクト 準備中
  • フォワードデプロイドエンジニア(FDE) 準備中
  • カスタマーサクセスエンジニア(CSE) 準備中
  • ポストセールスエンジニア 準備中

ゲーム開発 4

  • ゲームプログラマー 準備中
  • エンジンプログラマー 準備中
  • グラフィックスエンジニア 準備中
  • テクニカルアーティスト 準備中

デザイン 4

  • UX/UIデザイナー 準備中
  • プロダクトデザイナー 準備中
  • UXリサーチャー 準備中
  • デザインシステムデザイナー 準備中

掲載の前に

募集要件を市場データと照らして設計する

日本での採用が難航する原因の多くは、求人票の段階で決まっています。相場より低いレンジ、 検証されないまま残った日本語要件、母集団を消してしまう必須要件。無料相談では、 募集予定のポジション、必要な年収レンジ、現実的な採用期間を一緒に整理します。

よくある質問

求人票に関するよくある質問

求人票に明示が必要な項目は何ですか。

職業安定法上、募集時に示す労働条件は正確である必要があり、業務内容、就業場所、労働時間と時間外労働、賃金、社会保険の加入範囲、契約期間と雇用形態が基本項目です。2024年4月1日以降は、就業場所・業務の変更の範囲も明示事項に加わり、募集時と、遅くとも入社日までに交付する労働条件通知書の双方で示す必要があります。実務上重要なのは、求人票の内容と実際の雇用契約が一致していることです。

求人票と職務記述書(ジョブディスクリプション)の違いは何ですか。

求人票は候補者が読む募集広告で、法定の明示事項を含み、応募を集めることを目的とした文書です。欧米型の職務記述書は、職責範囲、等級、評価基準を定義する社内文書で、日本ではジョブ型雇用を導入している企業以外ではあまり一般的ではありません。本テンプレートは両方に対応しており、募集用のセクションはそのまま掲載でき、職務内容と要件は面接と評価の基準としても使える粒度で記載しています。

求人票は日本語と英語のどちらで書くべきですか。

実際に業務で使う言語で書くのが原則です。英語で開発が回っているチームなら英語の求人票が適切なフィルターになります。日常業務が日本語なら、日本語の求人票のほうが圧倒的に多くの候補者に届きます。中途採用層の大半は日本語で検索するためです。バイリンガル環境では、日本語の求人票に短い英語セクションを添える形が最も機能します。言語そのもの以上に重要なのは、記載した日本語レベルを面接で実際に運用することです。

年収レンジは記載すべきですか。

賃金レンジの公開を義務づける法律はありませんが、記載する賃金情報は正確である必要があります。技術職では競争上ほぼ必須です。候補者は年収で絞り込むため、金額の記載がない求人や極端に幅の広いレンジは読み飛ばされます。年収で記載し、みなし残業を含む場合はその前提を、賞与を含む場合は何か月分かを明記してください。

必須要件はいくつまでが適切ですか。

多くの職種で3〜5項目が目安です。必須要件は1つ増えるごとに掛け算で母集団を狭めます。まずリストを書き出し、入社後3か月で習得できるものはすべて歓迎要件に移してください。本当に譲れない要件であれば、面接でどう検証するかを説明できる状態にしておくべきです。検証方法を説明できない要件は、たいてい要件ではなく好みです。

日本語要件はJLPT N2とN1のどちらにすべきですか。

資格名ではなく、業務で必要な場面から逆算してください。N1は読解の比重が大きく、朝会の進行や顧客対応ができるかの指標としては精度が高くありません。資格ではなく場面で記載してください。朝会は日本語、仕様書は日本語、顧客との打ち合わせあり、といった形です。実際には英語でも成立する職務に反射的にN1を設定することは、リターンのないまま母集団を狭める典型的なパターンです。

在留資格サポートの可否は記載すべきですか。

記載してください。空欄のままにすると、サポートが必要な候補者は「不可」と読み、期待している候補者は「可」と読みます。記載は1行で十分です。新規のサポート可否と、すでに日本国内にいる方の在留資格変更に対応するかどうか。判断がつかない場合は技術・人文知識・国際業務の解説をご確認ください。

求人票はどの程度の分量が適切ですか。

中身のある1ページで十分です。応募率を左右するのは、入社後6か月の担当範囲、実際の技術スタック、チーム規模と報告ライン、勤務形態、年収レンジといった具体的な情報です。同じ職種を募集する他社にもそのまま当てはまる行は削り、何が残るかを確認してください。

求人票の内容は就労ビザの審査に影響しますか。

間接的に影響します。技術・人文知識・国際業務では、業務内容と本人の学歴または実務経験の関連性、そして日本人が同じ業務に従事する場合と同等以上の報酬であることが審査されます。業務内容が曖昧だと、この関連性の説明が難しくなります。審査は求人票単体ではなく申請書類全体で判断されます。

求人票はどのくらいの頻度で見直すべきですか。

募集を再開するたびに見直し、年収レンジは少なくとも年に1回は書き直してください。相場より低い求人は、質の低い応募が来るのではなく、単に反応がなくなります。掲載6週間で要件を満たす応募がない場合、原因はほぼ年収レンジ、必須要件、日本語要件のいずれかであり、流入量ではありません。

執筆者について

SaiyouTeam代表 Emmanuel Gendre

Emmanuel Gendre

SaiyouTeam代表 · TechieCV株式会社

元Googleリクルーター 日本での採用支援12年

Emmanuelは、日本の中小企業に対して人事・採用のアドバイザリーを行っています。 日本で12年、IT人材のリクルートメントコンサルタントとして採用支援に携わり、それ以前は Googleのリクルーターとして EMEA 全域のエンジニア採用を担当していました。本テンプレートは その実務の一環として作成したもので、募集開始前にクライアントと一緒に書き直している 求人票がベースになっています。